2016.07.31 Sunday

個展の準備を始めました。

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    やっとふわふわした気持ちが地について来て

    一週間先、一ヶ月先のことが考えられるようになってきた。

    特に8月は自分の時間に集中できそうだ。

    やりたいことはいっぱいある。

    まず、ジムを再開しないと。

    今月は右足の治療に専念。

    明日からまた走るよ。

     

    そして個展の準備。

    まだ秋と冬には時間がたっぷりあるけれど

    待っていては物事は進まない。

    作品作りももちろんだけれど、

    周りの準備も少しずつということで

    今日は巾着を2つ作った。
     

     

    たった2時間くらいの作業だったけれど

    気持ちがとっても楽になった。

    また今年も前に進めるなというスタート地点が見えてきた。

     

    2016.07.30 Saturday

    7月25日、朝顔を植えた。

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      月曜日に朝顔を植えた。

      いつも春に植えていたけれど、今年は夏に。

      暑いからどんどん発芽。

       

       

      編んだり紡いだりのエンジンが一気にかかり

      時間を見つけてやり始めた。

      春に保留にしていたマフラーの続きも着手できそう。

       

       

      今日現像に出していた写真を受け取りに。

      きれいにできてる。

      もうバカンスは思い出の中。

       

       

      2016.07.29 Friday

      パニーニの夕べと島の抱える問題。

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        昨日のピッツェリアのある広場。

        水曜日だけは教会のおばさま方のチャリティーイベントが開催されます。

        グリルをセットしてソーセージ(イタリア語ではサルシッチャ)を焼いて、

        パンになすと唐辛子を炒めたものといっしょにはさんでくれます。

        正式名称はないみたいですが、パニーニの夕べという感じです。

         

        イベントを仕切るのはエレナおばさま(中央、ブルーのドレス)です。

        この方と友だちになっておけばこの界隈では大丈夫です。

         


        リタおばさま(中央、赤いバッグ)は私が最初にお友達になった方です。

        ママのようにやさしいです。

        写真には映っていませんがもう一人重要人物・グラツィアさんもいます。

        リタおばさまの妹です。

         

         

        パニーニの夕べがあってもなくても、この広場にみなさん集まります。

        日本にもこういう広場があったらなあといつも思います。

         

         

        これがパニーニです。

        4ユーロ。

        サルシッチャがジューシーでおいしいです。

        近くのお店でビールとファンタを買ってきます。

        (栓は抜いてもらいましょう。これ重要)

         

         

        この日は広場でイベントがありました。

        実はこの島の病院が廃止されるという発表が今年ありました。

        政府が決めたそうです。

        島の人たちは大反対しています。

        そのための署名を集める運動や運動を紹介するビデオを上映するイベントです。

        島のあちこちに反対するポスターがあったり、

        たくさんの船の抗議行動があったりしました。

        この島には1万人もの人が住んでいます。

        病院はひとつ。

        島の人の意見を聞いてあげてほしいなと思います。

         

        2016.07.28 Thursday

        広場のピッツェリアを紹介します。

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          ここからはデジタルハリネズミという小さなデジカメで撮影した

          写真でレポートいたします。

          ちょっと画像が荒いですが、お付き合い下さい。

           

          ホテルから一番近いレストラン、それはピッツェリア「ピアツェッタ」です。

          広場にあるピッツェリアなので、多分この名前なんだと思います。

          定休日は水曜日です(これはかなりの重要情報です)。

          どんなに混んでいても、店主・ドメニコが席を作ってくれます。

           

          ここのお店のメニューを少し紹介します。

          見開き全部がピッツァです。

          最初はマルゲリータで4ユーロです。

          この安さが南イタリアです。

          私はこの旅の間に3回ここに行きましたが、3回ともマルゲリータを頂きました。

           

           

          ここのピッツァ職人・マルチェロです。

          おひげと太い腕でどんどんとピッツァを作っていきます。

          それはもうマジックのようです。

          私はずっとこの釜の前で彼が作る様子を見ていました。

           

           

          私は今年はじめて見たんですが、ポテトがのっかったピッツァ。

          結構人気のメニューでした。

          ただでさえ一枚でもお腹いっぱいになるのにあのポテトを全部食べたら

          食べきれないんじゃないかと思います。

          出っ張ったお腹はドメニコの息子・ヌンツィオです。

          とってもやさしい人です。

           

           

          夏のリストランテは外で食べるのが定番です。

          私がお店で食べた最後の日、釜の前に席を作ってくれました。

          待っている間ずっと釜が見れますし、マルチェロを見ながらピッツァを

          食べられるのです。

          お店の人も「ここに来い!ここで食べろ!」と席を作ってくれて

          みんな大笑いしてくれました。

          南イタリアっていいところだなあと心の底からうれしくなりました。

           

           

          来年はいよいよマルチェロにピッツァの作り方を教えてもらえそうです。

          いよいよです。

          いよいよなんです。

           

          2016.07.27 Wednesday

          島で月を愛でる。

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            Procida島に滞在していると

            季節の移り変わり、

            天気の移り変わり、

            島であることの切なさ、

            島であることの温かみを感じます。

             

            夏は昼が長いので

            この景色になるのは夜の8時半とか9時くらい。

             

             

            観光名所TerraMurataも燃えるような夕焼けに染まります。

             

             

            雲がかかっていますが月が見えます。

            月は世界中どこから見ても同じ月。

            そう思うとうれしくもあり切なくもあり、

            また自分がちっぽけに思える。

             

             

            是非日帰りといわず、この島に一日でも泊まっていただきたい。

            夕焼けを見て、ご飯を食べながら月を愛でていただきたい。

            夜の海の香り、島の人たちの会話、

            あわててうちに帰るカモメの鳴き声、

            小さなイタリアの日常に出会えます。

             

            2016.07.26 Tuesday

            おいしいもの、そしてテラスからの景色。

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              まだ頭の中、心の中がProcidaで占められています。

              去年まではあの場所をパラダイスだと思っていましたが

              今年辺りからもっと意味のある強いものになってきました。

               

              今日は私の大好きな前菜の盛り合わせから紹介します。

              酢漬けの鰯、コロッケ、おいしいタコ、この3つは定番です。

              あとはお店によって、季節によって入れ替わります。

              特にコロッケは熱くて、ご飯が中にはいっていてほくほくいただけます。

               

               

              こちらはホテル La casa sul mare の朝食です。

              手前のお皿の赤いジャムのように見えるのはブルスケッタです。

              朝からいただけるなんて幸せです。

              ちなみにこれはFrancoがキッチンで作っています。

               

               

              ホテルのテラスからの景色。

              いつも教会が港を見守っています。

              夏は朝早くから賛美歌が聞こえてきます。

               

               

              朝、漁船が帰ってきます。

              帰ってくるとカモメが騒ぐのでわかります。

              これを見るのが私は大好きなんです。

               

               

              この季節、お客さんにとっても夏ですが、

              住んでいる人たちにとっても夏です。

              島で働いている人たちも仕事の前後に海水浴したり

              ホームパーティーをしたりします。

              日本の過ごし方とはちょっと違う。

              短い夏をとにかく楽しんでやるという意気込み感じます。

               

              2016.07.25 Monday

              問題作「ドラえもんの自転車」

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                この一枚。

                私の中の問題作。

                 

                 

                教会の近くで、「お、ドラえもんじゃん」と撮影。

                これをFacebookにて公開した。

                すると、カヤックのおにいさん・サルバトーレから

                「オレ、このチャリ知ってるぜ」というコメント。

                すると、「これは私のチャリでしたー」という

                近所のおねえさん・アンジェリータからのコメント。

                 

                リタおばさん(私が最初に知りあった方)

                ニコラはリタおばさんの息子(カヤックのおにいさん)

                サルバトーレはニコラの仲間

                 

                リタおばさんにはグラツィアという妹がいる。

                アンジェリータはグラツィアの娘。

                 

                島の中のきめ細かい人間関係の中にただ私はいるだけ。

                 

                 

                かもめのスケッチは楽しい。

                どこかに行ってしまわないうちに必死に描く。

                あっち向いたり、こっち向いたり。

                 

                 

                2016.07.24 Sunday

                今日借りた本

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                  だんなさんを図書館に誘ったところ

                  ポケモンを集めたいということで快諾。

                  そう思って街を見ると、立ち止まってスマフォを操作している人多数。

                  特に辻や商店街、駅など。

                  自分の命を守りつつ集めましょう。

                   

                  村上龍「走れ!タカハシ」

                   これまで読んでいなかった。

                   思っていたような物語ではないようだ。

                   おもしろそう。

                   

                  「スーパーノート 世界を支配する情報戦争と偽百ドル札」

                   先日ニュースで旧壱万円紙幣(聖徳太子のやつ)の偽札で逮捕というのを聞いた。

                   同じタイミングで河出書房からこの本の情報が流れてきたので借りてみた。

                   図書館の本には帯がない。

                   どんなに出版社が宣伝したくても貸出時には取り除かれてしまう。

                   むしろその方が書いた人には書いただけの内容で勝負できると思う。

                   

                   

                  2016.07.23 Saturday

                  生ハム2連発。

                  0

                    お昼ごはんをどこで食べようか迷うことがあります。

                    レストランに行くほどおなかすいてないなあ、ということもあります。

                    そういうときスーパーでサンドイッチを作ってもらいます。

                     

                    1.パニーニを作ってほしいと頼む

                    2.ハムを選ぶ

                    3.チーズを選ぶ

                    4.半分に切ってもらう

                     

                     

                    ピッツェリアで前菜を頼みました。

                    生ハムとモッツァレラの盛り合わせ。

                    生ハムは常温なので油がねっとりしている。

                    ハムの熟成も十分でちょっと匂うくらい。

                    モッツァレラはプリプリでジューシー。

                    塩っぱい味が記憶に染みこんでいく。

                    ルッコラは味が濃くて心がざわざわする。

                     

                     

                    写真を見ているだけでまだまだ思い出す。

                    新しい記憶だけれどもう思い出の国を出ることができない。

                     

                    2016.07.21 Thursday

                    誰がボスなのか。

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                      今日もイタリアのレポートを少し。

                      夏のイタリアは夜が始まるのが9時くらい。

                      レストランも開くのが8時くらい。

                       

                      8時半に予約して、

                      注文して飲み物が届いたくらいの写真。

                       

                       

                      お魚のすり身の揚げ団子。

                      あつあつでおいしい。

                      毎年食べてる。

                       

                       

                      スパゲティは一皿をふたりで分けたからこれが半分。

                      ムール貝、イカ、タコ入ってます。

                       

                       

                      本格的に混んでくるのは10時くらいから。

                      たいていはヨットで遊びに来ているナポリからのお客さん。

                      家族2、3組で来るから10人とか12人とかの大所帯。

                      メニューを決めるのも、注文を取るのも大騒ぎ。

                      いつも行っているお店は敏腕マネージャーが

                      「誰がこのチームのボスであるか」を見極め、

                      その人の横に立ち注文を取る。

                      イタリアの人は質問をする。

                      必ずする。

                      そして全員が違うものを頼んだりする。

                      子供のときよく「同じものにしなさい」といわれた。

                      自分の食べるものは自分で決めたいよね。

                       

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