2016.01.30 Saturday

やめることが簡単ならばやめよう。

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    自分のやりたいことははっきりしている。それ以外の取り組みの中で、どうもうまくいかないなと思ったとき、これを時間をかけて乗り越えるべきなのかどうか。それを悩む。悩む時間さえもったいない。これまでやめるということは簡単だけど責任が、なんてやってきたこともたくさんあったけれど、それがなにもならなかったことも多かった。自分で自分を縛っていたのだ。やめることが簡単ならばやめよう。
     
    2016.01.29 Friday

    足にまとわりついていたものが減ってきた。

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      今夜から雪になるという。
      ならばと、豚汁で籠城することに決めた。

      日々のトレーニングのおかげで階段の昇り降りが楽になった。
      体が軽い。
      足にまとわりついていたものが減ってきた。
      胸筋もしまってきた。
      上半身で胸を張れるようになってきた。
      まだ始まったばかりだ。

      うちの中にいろんなものがある。
      これはこれまで自分でお金を払って買ったものばかりという事実に驚く。
      (もちろんもらったものもあるけれど)
      衝動的に全部捨てたい気持ちになった。
      春に向かってちょっと考えを変えてみようか。
      2016.01.28 Thursday

      今日借りた本

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        長嶋有「猛スピードで母は」
         前から作家の名前は知っていたが読んだことがなかった。
         直木賞の作品を選んでみた。
         本が薄い。

        齋藤孝「読書のチカラ」
         本屋さんで文庫を見た。
         本を読む人と読まない人がいる。
         読んでいるかどうかを全然いわなかったら表面上はわからない。
         しかし何かの拍子に「読んだことある」という発言を聞くと
         その人がまったく違う人に見えることがある。
         本を読むと豊かになると思うけれど、
         それをもっと具体的に知りたいと思い借りてみた。

         
        2016.01.27 Wednesday

        「新しい須賀敦子」を読みました。

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          「新しい須賀敦子」
          江國 香織,松家 仁之,湯川 豊 著
          集英社

          この人の名前を聞く度に思うこと。
          今も生きていてほしかった。
          この人の書いた小説(書かなかった小説についてこの本の中で詳しく述べられている)が読みたかったし、この人からイタリア語を習いたかった(過去に外国語学校で教えていたらしい)。
          返す返すも口惜しい、のである。

          この本は昨年横浜で開催された須賀敦子の展示のときの対談などをまとめた本。
          須賀敦子という人に逆光を当てて輪郭をなぞることで、その人を知ろうという内容。
          江國さん、松家さん、湯川さんともに須賀敦子のことをよく知っていて、人と人を線でつなぐことによって関係を立体化させ、フォログラムのように須賀敦子が立ち上がってくるのだ。
          もう会えない人に夢のなかで会うような感激がこみ上げてくる。

          私は書くことが好きだけれど、そんなに上手ではない。
          上手な人はたくさんいる。
          しかし人と比べてという世界ではなく、自分自身の技術を磨くためにも、自分自身を表現するためにも、書くということをあきらめちゃいけないんだなと思い知らされた本だった。

           
          江國 香織,松家 仁之,湯川 豊
          集英社

          2016.01.26 Tuesday

          時間は有限。

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            だんだんウォーキングマシンにも慣れてきて、歩きながら考えたり、テレビを見たりすることできるようになってきた。
            これができれば実際のランニングでも運動と思考を切り離せるのだろうか。
            長距離が苦手だった私にとって未知の世界だ。

            生きている時間が限られていると分かった時に世界が反転した。
            先日絶食を勧められた。
            食べる回数も限られているからこそ減らしたくない。
            カロリーはいかに摂らないかではなく、
            いかに消費するかというのが持論。

            時間は人によって作り方が違う。
            スマフォにその時間を捧げる人もいれば、
            トレーニングに時間を費やす人もいる。
            誰かと過ごすもよし、
            ひとりで楽しむのもよし。
            ただ大切なのはその時間の使い方を自分で決めているかどうか。
            その使い方に納得しているかどうか。

            今月の残りもわずか。
            大切に一粒残らず使うよ。
            2016.01.25 Monday

            2月も個展をします。そして3月も。

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              大阪から帰ってきてちょうど一週間。毎日編んでいたけれど時間の感覚がない。今年の冬はぐっすり寝られるようになって質の良い睡眠。したがって夜更かしもできる。湯たんぽのおかげ。
              今日2月の展示の申し込みをした。他のプロジェクトとの兼ね合い、オーダー作品の日程など、結構綱渡りなスケジュールになりそうだ。しかし、自分が本当にやりたいことは何かを突き詰めたとき(突き詰めなくても)やはり最優先は展示なのだ。これだけが、今、私の支えであるといってもいい。後悔しないためにもあと2月、3月と展示を重ねていく。
              2月のテーマは紡ぎ。タイトルは「KnitLisa紡紡」です。近日詳細発表予定。

              2016.01.23 Saturday

              富士山と不思議な電信柱。

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                先日の大阪遠征時に久しぶりに新幹線に乗りました。
                富士山が珍しくて写真を撮りまくりました。





                電信柱がゆがんでる。







                なにが写っているのかも怪しい。富士山だけが美しい。



                帰りもきれいでした。
                富士山の側はいつも二人席のほうなんだ。

                2016.01.21 Thursday

                大島真理「司書はときどき魔女になる」を読みました。

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                  大島真理
                  「司書はときどき魔女になる」
                  郵研社

                  実務経験はないけれど、私も司書の端くれ。
                  図書館という場所が単なる本の貸し借りの場所ではないことは知っている。
                  原題における図書館の問題にも興味を持っている。

                  特定の種類の本が破かれたり、本が日常的に盗難されたり、
                  図書館のサービスは委託が主流になっているし、
                  図書館自体もどんどん増えている。
                  自殺の逃避場所としての図書館、というのも納得できる。
                  図書館はずっとただそこにあるのではなく、
                  内部も、外部との関係も激しく変化しているのだ。

                  この本の中にそういうことがいっぱい書いてある。
                  図書館司書あるある、かもしれない。

                  司書になる人はものすごい知識人だ。
                  と同時に知らないことでも調べあげる技術と執念を持っている。
                  困っている人の強い味方なのだ。

                  本を読み終わって思った。
                  司書ってなぜか女性ってイメージだ。
                  この本を書いている人も女性だし、自分で「魔女」という言葉を使っている。


                  2016.01.20 Wednesday

                  今日買った本

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                    神保町の古本屋さんで美術の本を探すのが好きになってきた。
                    あまり買っちゃうと場所を取るので決心したものだけにしている。
                    今日は大きな出会いだった。

                    ロン・ミュエック
                     金沢21世紀美術館に見に行った展示。
                     あれはすごかった。
                     作品もたくさんあった。
                     ゆっくり見られたし、空間表現が絶妙だった。
                     実物と写真はまったく違うけれど、
                     見た人には思い出す資料としていいと思う。

                    小野竹喬 生誕110年・没後20年記念展
                     99年に京都、東京、笠岡(先生の出身地)で開催した展覧会。
                     私が見たのはもっと後のものだと思う。
                     一度竹橋に見に行ってすっかり好きになってしまった。
                     素描の章もあるし、落款のコレクションもある。
                     買ってよかった。


                    2016.01.19 Tuesday

                    今日借りた本

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                      今日図書館に行ったとき、本を返しているおじさんが自分の読みたい本が返却されているかどうか聞いていた。そこは返却窓口である。おねえさんは別の窓口を案内した。だが。ふたつある窓口の席は埋まっていた。そのおじさんはだんだんイライラしてしまいには怒りだした。窓口がふさがっている、本があるかどうか知りたいといって本の名前とか作者の名前を大声でいっている。その声は図書館のカウンターに響き渡っている。図書館の人は調べだした。おれは検索機を使えないんだとも叫んでいた。

                      大島真理「司書はときどき魔女になる」
                       この本は図書館で働く大島さんが図書館について、
                       司書について語るエッセイだった。
                       小説かと思っていたが実は図書館や本について熱く語られている本だった。
                       ちょっと読んでみようかなと広げて、もう3分の1くらい読んでしまった。

                      そして冒頭のおじさんである。図書館は教育の場である。私はこのおじさんは怒られてもいいと思う。だいたい大声である。他の人に迷惑かけまくりだ。図書館は自分が知りたいことを図書館員の人に頼む場所である。自分の主張を振り回すその姿は見苦しい。


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