2015.09.30 Wednesday

マグマは地下を流れている。

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    最近また布巾に刺繍してみたりして、編んだり刺したりの日々。
    今週は自由な時間が多い日々。
    前はあれこれやることは気が散っているのではないかと思っていた。
    しかしちょっと考えが変わった。
    自分が表現者であって、表現の先が違うだけだと思うようになった。
    なにをやってもいいのだし、地下では熱いマグマでつながっている。
    それだけのことだ。

    2015.09.29 Tuesday

    「モレル谷の奇蹟」を読みました。

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      ディーノ・ブッツァーティ著
      「モレル谷の奇蹟」

      「シチリアを征服したクマ王国の物語」がすごく好きで、
      この人が書いたものをもっと読んでみたいと思っていた。

      頭から読んでいても全然わからない。
      聖女リータが困っている人を救うようだ。
      ページの左に絵、右は説明。
      ちょっとエッチなシーンもあるし、
      スリルを掻き立てるような冒険的なシーンもある。
      最後まで読んでもなんだかふわふわしている。

      ちょっと時間がたって気がついた。
      Dinoは作家だけれど、絵も描く。
      本職は新聞社の記者だ。
      自分の思いついた物語を文章で表現することもできるし、
      絵を使って物語として表現することもできる。
      自由に表現している。
      それが世の中に受け入れられるかどうかはまた別問題。
      (幸いこれはうまくいって展覧会や本になった)
      (今回はそれが日本語で復刻された)

      私は編み物をしている。
      かつては絵もちょっと描いていた。
      あれをやったからこれをやめるという次元でちょっと悩んでいた。
      実はそうではなさそうだということをこの本から知った。
      自由にやればいいのさ。

      まずはやってみないと。
      やってみればだれかが見せてといってくれるかもしれない、
      どこかで発表してみると提案してくれるかもしれない、
      だれかがほしいといってくれるかもしれない。
      なにも表現したものがないと始まらない。

      Dino、そういうことですね。


      ディーノ ブッツァーティ
      河出書房新社

      2015.09.28 Monday

      今日借りた本

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        予約した本を取りに図書館へ。
        学生のテストのない時期は平和そのもの。

        桐野夏生「夜また夜の深い夜」
         一年たってやっと普通に借りられた。
         去年は300人くらい予約待ちだった。
         今週のお出かけの友になりそう。

        「伊藤まさこの針仕事」
         この人いろんな本を出していて
         検索一覧を見ながらどんな本を借りようかと楽しかった。
         うちにミシンがないから多分縫ったりはしないけど
         見ているだけでも楽しそうだ。

        図書館でCREAを見る。
        特集はどうでもよくて広告やファッションのページを見る。
        ニットの季節なのだ。
        2万円のニットからシャネルの40万のニットまでさまざま。
        どういうアイディアでニットを作っているかを読み解くのが楽しい。
        単なるニットと考えつくされたものはやはり違う。
        実物を見てみたい。
        ニット専門店ってないかなあ。


        2015.09.27 Sunday

        録画しておいた「ゴーン・ガール」。

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          昨日録画しておいた「ゴーン・ガール」を見た。
          前評判がすごかったから期待しすぎちゃって、ちょっとしぼんだ感じ。
          最近だんなさんを置いて奥さんが出て行っちゃうパターンよくあるけど、
          やっぱその前に理由説明とか都度不快感を伝えるとか
          そういう前フリ必要だなあと思った。

          2015.09.26 Saturday

          夏が遠ざかる。

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            秋が来て夏が遠ざかっていく。
            夏のバカンスが思い出としての色を濃くする。
            もう少ししたらここに夏の記憶を記そう。

            2015.09.25 Friday

            メアリー・ノートン「床下の小人たち」を読みました。

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              メアリー・ノートン著
              「床下の小人たち」
              岩波少年文庫

              映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作。
              私は映画を見ていない。
              映画の最後に「見られる」んだと思っていた。
              実はむしろ前半だった。
              後半で人間の家の床下を出て行かなくてはいけないような「見られる」に遭遇する。

              ちょっと面白いなと思ったのは、
              男の子にアリエッティが本を読んであげる場面。
              男の子はインドに住んでいたから英語が読めないようだ。
              つまり床下の小人たちは英語でしゃべっているということか。
              この二人の光景が恋人どうしのようだった。


              2015.09.24 Thursday

              外部エネルギーは常に。

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                昨日はじめて白金台のミナ・ペルホネンに行った。
                置いてあるものはそんなに多くないけれど
                どれも作りが凝っている。
                刺繍は皆さんのオリジナルデザインだ。

                私はワンピースを見たいなという気持ちで行ったんだけれど
                お店に入ったときから
                皆さんの創作に圧倒されていた。
                勢いがある。
                エネルギーがある。
                むしろそれを抑えているように思えた。

                ミナ・ペルホネンの商品を買いたいというのとは別じゃないかという気がしてきた。
                どちらかというと先輩のアトリエにお邪魔したという感じ方だ。
                先輩が作っているものを初めて間近で見たような受け止め方だ。

                今朝になって思った。
                なにか物を作るということはその元になるエネルギー源を
                常に供給し続けることでもある。
                大きな何かから衝撃を受けて、一生その影響で作るなんてありえない。
                強いエネルギーだったり、弱くても持続できるエネルギーだったりを
                常に自分で注入し続ける必要があるのだ。

                なんだか気づくのが遅かった気もするけれど
                これが分かったのなら
                これから、少し楽になるかもしれないという気がする。

                2015.09.23 Wednesday

                通い始めて1年。

                0
                  シルバーウィークも今日で終了。

                  が、イタリア語の授業はある。
                  治外法権。
                  映画を見るという宿題が出ていた。
                  課題映画と自由映画があり
                  自由映画だけを見て行った。
                  なぜ見なかったのかという話題で一周して(見た人がひとりだけだった)
                  自由映画で一周して
                  授業終了。

                  自分が思っていることを話すって
                  かなり簡単ではない。
                  でもなんとか乗り越えた。

                  ここから2週間お休み。
                  ここに通い始めて1年がたちました。
                  結構あっという間だった。
                  しかもつらくない。
                  (前の学校はつらくなったのでやめた)

                  来週で9月が終わるなんて信じられない!

                  2015.09.22 Tuesday

                  右足のソールがはがれてきた!

                  0
                    渋谷の西武百貨店の中を歩いていて気がついた。
                    靴が変だ。
                    ぱかぱかする。
                    見てみると右のソールがはがれそうになっている。
                    もう前半分くらい危ない。
                    このままだと渋谷の雑踏でソールを失うことになる。

                    渋谷の地下のミスターミニットへ。
                    はじめてスリッパを履いて待つという身分に。
                    (見るだけはよく見ていた)

                    お店の人の助言で両方直してもらった。
                    しかしまた再発する危険もあるとのこと。
                    ソールを気にする日々が始まった。

                    2015.09.21 Monday

                    スルー力。

                    0
                      ここ1年とか、ここ数ヶ月とか振り返ると
                      突っ走ってきた印象があるけれど、
                      嫌なことも実はぽつぽつ起きていて
                      それは過去からの頻度とそんな変わってないけれど
                      なるべく前だけを見るようにしていたら
                      なんとなくスルーできるようになった。
                      前はなんとうじうじしていたことよ。
                      これまでどんなに後ろ側に引っ張られていたことよ。
                      まだ油断はできないけれど
                      この姿勢は変えねーぞ。
                      がんばる。

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