2014.06.30 Monday
今日借りた本
予約した本を取りに図書館へ。テスト前のようで高校生が多く勉強していた。
誉田哲也「ストロベリーナイト」
ドラマとか映画はテレビで見た。
原作ではどういうふうに姫川班が描かれているのかと気になって借りてみた。
マイケル・サンデル「それをお金で買いますか 市場主義の限界」
教育テレビでマイケル・サンデル教授が学生に授業する番組をときどき見ていた。
テーマは多岐にわたってる。人によって答えがぜんぜん違う。
またこれまで考えたこともないようなことを聞かれる。
授業は東大とかハーバード大とかいわゆるエリート学生を対象にしていたが、大人にだって、いや大人にこそ真正面から取り組むべき問題ばかりだ。
ある日母が保育園の母親のお迎えの遅刻について話していた。
サンデル教授の授業の中でまさにお迎えがテーマになっていたことを思い出した。
母親の遅刻が多いので保育園側が罰金制度を導入したら、遅刻が更にどんどん増えていったという話。お金を払えばいいんでしょ的な開き直りが遅刻を助長したという内容だったと思う。つまりお金に絡んだ問題は大人の日常なのだ。もちろんサンデル教授は解決してくれるわけではない。みんなに考える時間をくれるのだ。日本での原発問題もこうしたテーマの一つだろう。これまで補助金漬けにしてきた体質が今問われているだろうから。改めて本を読んで考えたい。
誉田哲也「ストロベリーナイト」
ドラマとか映画はテレビで見た。
原作ではどういうふうに姫川班が描かれているのかと気になって借りてみた。
マイケル・サンデル「それをお金で買いますか 市場主義の限界」
教育テレビでマイケル・サンデル教授が学生に授業する番組をときどき見ていた。
テーマは多岐にわたってる。人によって答えがぜんぜん違う。
またこれまで考えたこともないようなことを聞かれる。
授業は東大とかハーバード大とかいわゆるエリート学生を対象にしていたが、大人にだって、いや大人にこそ真正面から取り組むべき問題ばかりだ。
ある日母が保育園の母親のお迎えの遅刻について話していた。
サンデル教授の授業の中でまさにお迎えがテーマになっていたことを思い出した。
母親の遅刻が多いので保育園側が罰金制度を導入したら、遅刻が更にどんどん増えていったという話。お金を払えばいいんでしょ的な開き直りが遅刻を助長したという内容だったと思う。つまりお金に絡んだ問題は大人の日常なのだ。もちろんサンデル教授は解決してくれるわけではない。みんなに考える時間をくれるのだ。日本での原発問題もこうしたテーマの一つだろう。これまで補助金漬けにしてきた体質が今問われているだろうから。改めて本を読んで考えたい。
2014.06.29 Sunday
別世界に住むニッターを発見。
今ボブ・グリーンの「ABCDJ」という本を読んでいる。思っていた以上に面白く、心打つ文章が綴られている。そういえばこの翻訳の人最近どこかで名前を聞いたなと思って名前を調べてみる。すると、2年前に殺されたというニュース。なんだか信じられない思い。そういうこともあるのかと過去の時空に吸い込まれるような気持ちになる。聞いたことがあるなと思ったのは、この人の書いた本があって、その表紙がエドワード・ホッパーだったからだ。次はこの人の本を借りよう。
編み物はちょっと締め切りの作品から離れて違うものに取り組む。すると楽しくて止まらなくなる。もちろん作品も大事。交互に取り組めばうまくいくだろう。先日アメリカ人の男のニッターを発見。坊主頭に、ヒゲ、腕や手の全部に指に刺青をしていて、筋肉モリモリという人が輪針で段染めの糸を使ってショールを編んでいる。そして世界を股にかけて編み物を教えて回っている。びっくりだ。日本の編み物王子とは別世界だ。日本の編み物はまだ多様性に乏しい。いろんな人が出てきて広がりが生まれるのだ。まだまだ編み物の世界面白くなりそう。
編み物はちょっと締め切りの作品から離れて違うものに取り組む。すると楽しくて止まらなくなる。もちろん作品も大事。交互に取り組めばうまくいくだろう。先日アメリカ人の男のニッターを発見。坊主頭に、ヒゲ、腕や手の全部に指に刺青をしていて、筋肉モリモリという人が輪針で段染めの糸を使ってショールを編んでいる。そして世界を股にかけて編み物を教えて回っている。びっくりだ。日本の編み物王子とは別世界だ。日本の編み物はまだ多様性に乏しい。いろんな人が出てきて広がりが生まれるのだ。まだまだ編み物の世界面白くなりそう。
2014.06.27 Friday
森博嗣「ジグβは神ですか」読みました。
森博嗣著
ジグβは神ですか
講談社ノベルス
まず、男だった人が女になっている。いや戻っているというのが正確なところか。しかし、誰だったか思いせ出せない。瀬在丸さんの周辺の人か?瀬在丸さんはだれのお母さんだったっけ?西之園萌絵と瀬在丸さんはなんだったっけ?へっくんは分かる。シリーズももう少しで終わりそうだからこの辺り思い出しておかないと最後にすごいクライマックスを迎えても感激が半分くらいになってしまうんじゃないかと焦る。かといってシリーズを読み返す気力はない。とりあえず今回は大丈夫そうだった。
こうして森博嗣作品を続けて読んでいるとどんどん読みたくなる。しかし、この人そろそろ書くのやめるんじゃなかったっけ?ああ、それが一番怖い。一番怖い。
ジグβは神ですか
講談社ノベルス
まず、男だった人が女になっている。いや戻っているというのが正確なところか。しかし、誰だったか思いせ出せない。瀬在丸さんの周辺の人か?瀬在丸さんはだれのお母さんだったっけ?西之園萌絵と瀬在丸さんはなんだったっけ?へっくんは分かる。シリーズももう少しで終わりそうだからこの辺り思い出しておかないと最後にすごいクライマックスを迎えても感激が半分くらいになってしまうんじゃないかと焦る。かといってシリーズを読み返す気力はない。とりあえず今回は大丈夫そうだった。
こうして森博嗣作品を続けて読んでいるとどんどん読みたくなる。しかし、この人そろそろ書くのやめるんじゃなかったっけ?ああ、それが一番怖い。一番怖い。
2014.06.26 Thursday
Giovanni Alleviのピアノコンサートに行って来ました。
先週お友達に誘ってもらってGiovanniのコンサートに行って来ました。去年BlueNoteに行って以来すっかりファンになってしまったのです。
Giovanni Allevi
Piano Solo Concert Japan Tour 2014
浜離宮朝日ホール
小さなホールですが、お金をかけて作られている感じで、居心地良かったです。
Giovanniはますます日本語が上手になっていました。ファンのみなさんへの愛情表現も言葉を超えていたと思います。弾いている時と終わったあとの短い時間の経過がまるでまゆの中と外のようでした。弾いているときは彼一人の世界の中にいるのです。鍵盤の上を滑る10本の指は彼の脳と直結していて、脳と指とピアノがまゆの中で一つになっているかのようでした。一曲終わると彼はまるで目覚めたようにまゆから出てきてマイクを持ち次の曲を観客に紹介するのです。その繰り返しで15曲はあっという間に終わってしまいました。
終わったあとのサイン会もひとりひとりとあいさつ、会話、サインと愛情深いものでした。私もピアノが弾けるようになりたい!と彼に会うたびに思います。また来年!
Giovanni Allevi
Piano Solo Concert Japan Tour 2014
浜離宮朝日ホール
小さなホールですが、お金をかけて作られている感じで、居心地良かったです。
Giovanniはますます日本語が上手になっていました。ファンのみなさんへの愛情表現も言葉を超えていたと思います。弾いている時と終わったあとの短い時間の経過がまるでまゆの中と外のようでした。弾いているときは彼一人の世界の中にいるのです。鍵盤の上を滑る10本の指は彼の脳と直結していて、脳と指とピアノがまゆの中で一つになっているかのようでした。一曲終わると彼はまるで目覚めたようにまゆから出てきてマイクを持ち次の曲を観客に紹介するのです。その繰り返しで15曲はあっという間に終わってしまいました。
終わったあとのサイン会もひとりひとりとあいさつ、会話、サインと愛情深いものでした。私もピアノが弾けるようになりたい!と彼に会うたびに思います。また来年!
2014.06.24 Tuesday
マックス・バリー「機械男」読みました。
マックス・バリー著
機械男
文藝春秋
前半はものすごくおもしろかった。後半は戦闘シーンが多いので物語ではなくむしろ漫画、そう、大友克洋みたいな、アキラみたいな感じだ。特に腕が進化しちゃうという設定はよく似ている。全体を貫いているのは理系男子のラブ・ストーリーなのだ。読んでいてローラに対して疑いをかけた。ローラは罠ロボットではないか、峰不二子みたいにちょっと意地悪な女ではないか。そういう意味ではこの物語に強烈な悪は登場しない。会社が悪という設定みたいだけれど、読んでいて組織をぶっ壊したくなるほどの悪の表現がない。ならば、である。これは仮面ライダーとかキカイダーとかロボコップとかガンダム的な(「美脚」の起動はアムロが始めてガンダムに乗った時のようなぎこちなさと期待を感じさせる)これまでの大作の「エピソード0」になっている。それがどれかは読んでいる人が決めていい。だから本当の悪はエピソード1からの登場であって、それも読んでいる人が想像していいのだ。
映画化が決まっているそうだけど、読み終わってみると映画は案外つまらないかもしれない。これまでにあるSF映画とそんなに変わらないだろうから。主人公が女子だったらおもしろいかも。
機械男
文藝春秋
前半はものすごくおもしろかった。後半は戦闘シーンが多いので物語ではなくむしろ漫画、そう、大友克洋みたいな、アキラみたいな感じだ。特に腕が進化しちゃうという設定はよく似ている。全体を貫いているのは理系男子のラブ・ストーリーなのだ。読んでいてローラに対して疑いをかけた。ローラは罠ロボットではないか、峰不二子みたいにちょっと意地悪な女ではないか。そういう意味ではこの物語に強烈な悪は登場しない。会社が悪という設定みたいだけれど、読んでいて組織をぶっ壊したくなるほどの悪の表現がない。ならば、である。これは仮面ライダーとかキカイダーとかロボコップとかガンダム的な(「美脚」の起動はアムロが始めてガンダムに乗った時のようなぎこちなさと期待を感じさせる)これまでの大作の「エピソード0」になっている。それがどれかは読んでいる人が決めていい。だから本当の悪はエピソード1からの登場であって、それも読んでいる人が想像していいのだ。
映画化が決まっているそうだけど、読み終わってみると映画は案外つまらないかもしれない。これまでにあるSF映画とそんなに変わらないだろうから。主人公が女子だったらおもしろいかも。
2014.06.23 Monday
今日借りた本 6月23日
今日は編み物教室の日。自分の作品を作るので必死なのだが、周りのお母さん方の作品もすごい。既に身につけている方、いつも新しいのを編んでいる方、新しい方、頑張っているお父さんなどなど強者ぞろいである。褒めていただくと同時にみなさんの作品も拝見しつつあっという間の2時間。帰りに図書館に寄る。
森博嗣「ジグβは神ですか」
飛ばしていたGシリーズの8作目。
ところでなにがGなんだっけ?
いま「機械男」を読んでいるけれど、こちらにも手を出してしまいそう。
もっと平日の時間を全力で家事&趣味の時間にせねば。
全力で、である。
森博嗣「ジグβは神ですか」
飛ばしていたGシリーズの8作目。
ところでなにがGなんだっけ?
いま「機械男」を読んでいるけれど、こちらにも手を出してしまいそう。
もっと平日の時間を全力で家事&趣味の時間にせねば。
全力で、である。
2014.06.22 Sunday
ピンクのワンピース。
先日数年ぶりにピンクのワンピースを着た。もう何年も着ていなくて、札幌の時のクリーニングのタグが付いていた。麻生地のいいワンピースで見た目も着心地も抜群なのだ。なんとなくもったいないなあと思っていたらこんなに時間がたってしまった。
今週洋服を買いに行ったとき着ていない服があるとおねえさんに話したら、着てほしいと服がいってますよといわれ、そういうもんかなと思って引っ張りだしたわけだけど、本当にそうだった。
そのピンクのワンピースには大きなポケットが左右についていて便利。もう一着オレンジのワンピースもある。今年の夏はワンピースで出かけよう。
今週洋服を買いに行ったとき着ていない服があるとおねえさんに話したら、着てほしいと服がいってますよといわれ、そういうもんかなと思って引っ張りだしたわけだけど、本当にそうだった。
そのピンクのワンピースには大きなポケットが左右についていて便利。もう一着オレンジのワンピースもある。今年の夏はワンピースで出かけよう。
2014.06.20 Friday
久しぶりの日記。
今週銀座の月光荘に行ってムーンライト展の申込料を支払う。担当の人と去年のムーンライト展前後の話をする。一年前の自分と今の自分は全然違っている。あれからたった一年しかたってない。これからの一年さらなる変化、成長が待っているに違いない。
「機械男」予想以上におもしろい。最初の30ページくらいで片足を失い、100ページで自ら残りの足も失い、150ページを超えた当たりで好きな人の心臓が機械式だと知る。この話一体どこに落ち着くのか。映画化されるらしいから楽しみ。
読むも編むもとにかく時間が足りない。寝るのが惜しい。
「機械男」予想以上におもしろい。最初の30ページくらいで片足を失い、100ページで自ら残りの足も失い、150ページを超えた当たりで好きな人の心臓が機械式だと知る。この話一体どこに落ち着くのか。映画化されるらしいから楽しみ。
読むも編むもとにかく時間が足りない。寝るのが惜しい。
2014.06.19 Thursday
森博嗣「キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け」を読みました。
森博嗣著
キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け
講談社ノベルス
これも2日で読んでしまった。このシリーズ今ひとつ犯人が分からない。大きな何かが誰かを動かして的な犯罪ばかりでモヤモヤシリーズなのである。だけれど読んでしまう。これが第9作と書いてあるから次ですべてが解決するのか。最後まで行ってなにも分からなかったらどうしましょう。まあそんなことを考えるよりも前に一つ前の「ジグβは神ですか」を先に読まなくちゃ。
キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け
講談社ノベルス
これも2日で読んでしまった。このシリーズ今ひとつ犯人が分からない。大きな何かが誰かを動かして的な犯罪ばかりでモヤモヤシリーズなのである。だけれど読んでしまう。これが第9作と書いてあるから次ですべてが解決するのか。最後まで行ってなにも分からなかったらどうしましょう。まあそんなことを考えるよりも前に一つ前の「ジグβは神ですか」を先に読まなくちゃ。
2014.06.18 Wednesday
昨日借りた本 6月17日
私の街の図書館は下はショッピングセンター、上はマンション、隣には2つの駅という環境にある。あのマンションに住めばぬれずに上下の移動だけで図書館に行けるわけだ。これまで想像してなかったけれどちょっと夢のような場所かもしれないと気がついた。そこのプールもあれば一生出なくていいかも。読みながら泳ぐ。無理でしょう。
予約しておいた本を取りに行った。
ボブ・グリーン「ABCDJ とびきりの友情について語ろう」(NHK出版)
前々から読みたくて文庫になるのを待っていた。
図書館に通い出すようになって借りればいいのだということに気がついた。
ABCDJは友達の頭文字のようだ。
森博嗣「キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け」(講談社ノベルス)
借りたあとに電車の中で索引一覧を確認。
やはり一つ前の「ジグβは神ですか」を読んでいない。
たぶん飛ばして読んでも大丈夫だろう、
というかもう読み始めたから途中でやめるなんてできない。
予約しておいた本を取りに行った。
ボブ・グリーン「ABCDJ とびきりの友情について語ろう」(NHK出版)
前々から読みたくて文庫になるのを待っていた。
図書館に通い出すようになって借りればいいのだということに気がついた。
ABCDJは友達の頭文字のようだ。
森博嗣「キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け」(講談社ノベルス)
借りたあとに電車の中で索引一覧を確認。
やはり一つ前の「ジグβは神ですか」を読んでいない。
たぶん飛ばして読んでも大丈夫だろう、
というかもう読み始めたから途中でやめるなんてできない。
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