2012.05.31 Thursday

ぜいたく。

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    テレビもラジオも消してみる。部屋の中からは音はしない。バスが走る音。工事の音。電車の音。車の音。外からいろいろな音が聞こえる。自転車のブレーキも。話し声も。人里離れた田舎に移り住んだらなにも音が聞こえないだろうか。それが日常だったら静かなのが気に入るだろうか。そんなことをぼんやり考える。
    さっきテレビで布袋寅泰が50になったからもう一度挑戦してみようと思ってイギリスに引っ越すという話をしていた。自分も50歳になったらとちょっと考えてみる。静かなところに住むとか、なにかを始めるとか。でもよく考えると別に50歳にならなくても、ひとつ年を取るときでも、明日でも、今でもいいわけだ。逆になぜ今じゃないんだろうとも考える。しかし、やりたいことがないときもある。まだ実行に移すくらいまでは考えていない。考え尽くしていない。ぼんやりと考えているだけ。例えば50という節目になにかするために考えはじめる訓練をするという始め方もあるだろう。なにか始めたい、なにかしたいという考えや気持ちってぜいたくだなと思う。こんなぜいたくないだろう。よし、私もなにしたいか考えてみよう。
    2012.05.30 Wednesday

    ラッタウット・ラープチャルーンサップ「観光」を読みました。

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      ラッタウット・ラープチャルーンサップ著
      「観光」
      ハヤカワepi文庫
      800円(税別)

      あまり短編は読まないのだけれど、ハヤカワepi文庫を信用して買った一冊。
      7つの物語が集められている。私の印象では奥に行くほど読んでいて苦しくなる感じだった。だから読みたくないというのではない。なんか良くない結末が予想できる流れなのだけれど読まずにはおれないのだ。それだけ読ませる力を持っている、そう思う。
      物語はどれもタイが舞台。タイに行った人ならばわかると思うけれど、いつも暑くて、湿度が高く、お世辞にも清潔といえない環境だったり、子供が働いていたり、お寺がたくさんあって信仰が深かったり、王様を愛していたり、そうあの独特な国の感じが物語の根底にある。
      書いた人はタイ系アメリカ人ということだけれど、タイ人だから書けるタイの人の日常、悲しみ、絶望。そう、あちこちに絶望が散りばめられていて、それが物語の中からじわじわ読んでいる人に乗り移ってくる。読んでいて憂鬱になる。幸福な日本に住んでいるとその絶望が怖いのだけれど、絶望と隣合わせだともしかしてうまくやっていけるのかもしれないという破滅の一歩手前みたいな世界がタイという国を形成しているのではないかとさえ思ってしまう。
      この人の次の作品、長編を書いているという情報が訳者あとがきに書いてあったけれど、行方不明になっているらしいということも書いてあった。タイに関わるすべてにミステリアスな薄暗さを感じる締めくくりだった。

      ラッタウット ラープチャルーンサップ
      早川書房

      2012.05.29 Tuesday

      こしひかりからこしひかりへ。

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        昨日は餃子ができなかった。なぜか。母が勝手にスーパーで活きのいいアジがあったといって買ってきたから。餃子と刺身なら断然刺身のほうがうまいに決まっていて餃子は先送りになった。今日こそ餃子。なぜなら、母はふるさとに帰ってしまったから。
        昨日お米を買いに行った。まだテスト期間中。茨城のこしひかりを食べ終わって新潟のこしひかりにしてみた。買ったときは自分で違いがわからなかったらどうしようと思っていたが、食べてみるとやはり新潟のほうがうまい。冷めても、いや冷めたほうが味の違いが顕著だった。ちょっと甘いというか旨みが濃いという感じだった。うーん、困ったなあ。新潟の方がだいぶ高いんだ。
        2012.05.28 Monday

        作り直し。

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          つばめはまた巣を作り直しているようだ。人間でも家が壊れたりなくなったりしたらまた同じところに住みたいと思うし、それがどんなに危険なところでも同じように思うだろう。それにしても気の毒。がんばれ!
          昨日バレーボールの試合をテレビで見た。最終予選の最終日にオリンピックの出場が決まる。かつて日本女子バレーはメダルの色を占うような強さだった。そう思うと今なぜこうなってしまっているのかを考えてしまう。
          WOWOWドラマ「罪と罰」佳境に入ってきた。結末も気になるけれど原作も気になる。読んでみたいけど難しくて怖そう。ちなみに「カラマーゾフの兄弟」は上巻で挫折した経験あり。
          今日こそ餃子します。
          2012.05.27 Sunday

          地元の夜。

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            昨夜久しぶりに夜の街へ繰り出す。といっても地元なのでたいしたことないんだけれど、あまり行かない時間帯だからちょっと様子が違った。まず飲み屋さんがいっぱいあった。昼間は閉まっているし看板も出ていないし窓から光も漏れていない。だから、ああここ飲み屋だったんだーという店多数。ほほー。昨日は等々力競技場でフロンターレと仙台の試合があったのでサポーターのいるお店もちらほら。昨日は女子バレーの試合をしていたのでテレビも付いている店も多数。ほほー。なんか新鮮。
            近所にピッツェリアができたので行ってみた。満席。いいことじゃないか。やっぱりそうよね。今度は曜日&時間を考えてから行こう。絶対行くけんね。そのあと街を駅に向かってぶらぶらしながら歩く。その過程でいろいろな店を発見したわけだけれど、結局馬刺しのメニューを目玉にしているお店に決定。入ってからわかったのだけれど、馬刺しや焼酎や熊本ラーメンを出す熊本の居酒屋だった。いいなあ。なんか新鮮。馬刺しもお料理もお酒もおいしい店だった。なかなか隠れたいい店である。お客さんは常連さんばかりのようでみんな落ち着いて飲んでいた。最後に頼んだ熊本ラーメンは思っていたのと違って案外あっさりしていておいしかった。きくらげがこりこりしていい。また行こう。今度は財布にお金をたくさん入れておかねば。
            2012.05.26 Saturday

            待ち時間短し。

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              昨日の病院はたった40分待ちで拍子抜け。いつもなら2時間は待つのに。編み物やら小説やら写真集やら持っていったがあまり消費せず終了。そういえば看護師さんが減った気がする。気のせいかな。採血の部屋はお兄さんが3人体制で採血していた。病院もあれこれを仕組みを変えつつ運営を考えているようだ。
              2012.05.25 Friday

              とあるキャベツ事件。

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                餃子にしようと思ってキャベツと豚ミンチとニラを買ったのに、母がまるごとあるのならとロールキャベツにメニューを変更してしまった。たいへんおいしかったのだけれど、50枚の餃子の皮が残ってしまった。
                2012.05.24 Thursday

                ツバメばかり気になる。

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                  昨日母を迎えに羽田空港へ。到着口が6つもあることを初めて知る。今まで自分が出てくるだけで何も考えていなかった。到着ロビーは家族を待っているいる人以外に集団でお弁当を食べている人たちなんかもいて不思議な空間だった。案内係というタスキをかけたお姉さんが巡回している。楽しい仕事なのか楽しくない仕事なのか。母と合流してバスのりばに行くとツバメがヒュンヒュン飛んでいる。外のひさしの下に巣があるようでじゃんじゃん入っていく。あまり空気はきれいじゃないけれど住むにはいいところなのかもしれない。
                  2012.05.23 Wednesday

                  ツバメの巣喪失。

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                    雨だったり、晴れたり、寒くなったり、暑くなったり。日替わりの5月。それが5月。
                    昨日イタリアの観光地図を勝手に日本語化してみた。ただ上からシールを張って字を書いただけなんだけどね。元の地図に海水浴のマークがついていて長くバカンスを楽しむヨーロッパ人には大切な情報だけれど、日帰りの多い日本人観光客に必要かしらとさみしくなる。やはり南イタリアの島では海水浴をしてばっちり焼いてほしいから。ああ、海で泳ぎたいなあ。
                    午前中買い物に行く途中でツバメの巣がなくなっていることに気がついた。壁には土がちょっと残っている程度。壊れたのか、壊されたのか。ツバメが気の毒。かわいそう。
                    今日は世界亀の日?昨日の2355でいっていた。
                    2012.05.22 Tuesday

                    ピーマンの漬物?

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                      朝から雨が降っている。ときどき窓を開けて朝顔を見る。葉がどんどん大きくなって新しい葉も出ている。寒そうだ。昨日ぬか床に入れたきゅうり、一本は昨日の夜食べる。まだ浅漬。もう一本を今日の午前取り出す。浸かり過ぎ。食べる時間を考えて入れないと。説明書の漬ける野菜の中にピーマンがあった。昨日ピーマンを買ったけれどまだ怖くて試してない。どんな味になるんだろう。想像できない。明日やってみよう。ぽたぽた雨が降っている。
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