2010.12.31 Friday
2010年12月31日に落ち着いて考える
2010年もあと少し。今年もたくさんのことがあった。仕事をやめたのはちょうど真ん中。仕事の中ではいろんなことがありすぎたし、しんどいことも多かったから振り返ってみるとあまり思い出せない。それほどしんどかったってことでええやろう。しゃあない。
ここに是非書いておきたいことは妹も含めて多くの友達に赤ちゃんが生まれたこと。みづき、きょうか、あかり、まどか・・・みんな女の子やねえ。おめでとう。
そして私には多くの再会があった。恩師や友達。恩師には改めて感謝。友達は地元の友達も学生時代の友達もとにかくいっぱいの人にあった。仕事やめて静かな生活になるかと思ったけれど、逆に案外忙しかった。人に会ってそれが大きな刺激になった。イタリアでの再会もあるし、新しい出会いも。イタリア語を習い始めて徐々に使えるようになってきて、それが出会いを生んだ。まだまだだけどこれからも精進して行きたい。
うちの家族にもいろんなことがあった。それぞれの家族との距離が変わったように思う。まあ、これもしゃあない。人は自由に生きて行くしかないから。
今年は本当に大切な一年になった。いい意味でも悪い意味でもこれからの指標になるような年。来年はこのことを決して忘れずに、なにか困ったことがあったらここに戻ってくるそんなよりどころになるような気がする。
ここに是非書いておきたいことは妹も含めて多くの友達に赤ちゃんが生まれたこと。みづき、きょうか、あかり、まどか・・・みんな女の子やねえ。おめでとう。
そして私には多くの再会があった。恩師や友達。恩師には改めて感謝。友達は地元の友達も学生時代の友達もとにかくいっぱいの人にあった。仕事やめて静かな生活になるかと思ったけれど、逆に案外忙しかった。人に会ってそれが大きな刺激になった。イタリアでの再会もあるし、新しい出会いも。イタリア語を習い始めて徐々に使えるようになってきて、それが出会いを生んだ。まだまだだけどこれからも精進して行きたい。
うちの家族にもいろんなことがあった。それぞれの家族との距離が変わったように思う。まあ、これもしゃあない。人は自由に生きて行くしかないから。
今年は本当に大切な一年になった。いい意味でも悪い意味でもこれからの指標になるような年。来年はこのことを決して忘れずに、なにか困ったことがあったらここに戻ってくるそんなよりどころになるような気がする。
2010.12.31 Friday
高校サッカー1回戦を見てきました
今年も等々力競技場で高校サッカーを見てきました
お天気も良くいい感じだったんですがだんだん寒くなってきて、
2試合見たんだけど最後はガチガチでした
最初の試合は、鹿島学園(茨城)対大分鶴崎(大分)
次の試合の絡みもあって鹿島アントラーズファンちらほら
最初は大分がかなり攻めていてゴール前までは結構行くんだけど
決定力にかける
後半鹿島学園の攻撃が咬み合ってきて2−0になる
終了間際に大分が1点返して2−1で終了
次の試合が静岡学園で最初の試合から
席をとるためにファンやOBが詰めかけている
今年も後ろにOBが座っており(去年もそうだった・・・)
あまりの話し声にかなりつらかった
静岡学園(静岡)と米子北(鳥取)の試合
これは1回戦の中でも屈指の好カードでお客さんいっぱい
米子の昌子くんが鹿島に決まっているとのこと
フォワードの人も川崎に決まっているそうで、フロンターレサポも少々いた
米子は結構攻めていたけれど背番号10へのマークが厳しく
なかなか最後まで行けない
攻めきれない
結局2−0で静岡学園の勝ち
今年のメインキャラクターは田中マルクス闘莉王
「闘え!」です
寒いしお腹すいたしで帰りにモスバーガーに寄って帰りました
塩バターチキンバーガー、おいしかった
お天気も良くいい感じだったんですがだんだん寒くなってきて、
2試合見たんだけど最後はガチガチでした
最初の試合は、鹿島学園(茨城)対大分鶴崎(大分)
次の試合の絡みもあって鹿島アントラーズファンちらほら
最初は大分がかなり攻めていてゴール前までは結構行くんだけど
決定力にかける
後半鹿島学園の攻撃が咬み合ってきて2−0になる
終了間際に大分が1点返して2−1で終了
次の試合が静岡学園で最初の試合から
席をとるためにファンやOBが詰めかけている
今年も後ろにOBが座っており(去年もそうだった・・・)
あまりの話し声にかなりつらかった
静岡学園(静岡)と米子北(鳥取)の試合
これは1回戦の中でも屈指の好カードでお客さんいっぱい
米子の昌子くんが鹿島に決まっているとのこと
フォワードの人も川崎に決まっているそうで、フロンターレサポも少々いた
米子は結構攻めていたけれど背番号10へのマークが厳しく
なかなか最後まで行けない
攻めきれない
結局2−0で静岡学園の勝ち
今年のメインキャラクターは田中マルクス闘莉王
「闘え!」です
寒いしお腹すいたしで帰りにモスバーガーに寄って帰りました
塩バターチキンバーガー、おいしかった
2010.12.30 Thursday
メチエでパン買い納め
今日はパンを買いに行った。もしかしてもう冬休みかもしれないと思ってメチエに電話してから行った。今日で終わりとのこと。間に合った。お店の人とたくさん話しながらパンを買う。来年から月曜日も営業するという営業努力。遠くから来る人のためにですって。えらい!
今日の夜はおそばとおでん。明日のおそばも買ってある。だしを取るのがだんだん習慣になってきて楽しい。今年の大きな収穫。来年もなるべくだしを取ろう。
ユザワヤからダイレクトメール来る。いまの毛糸がいっぱいあるから当分だろうけど、今年は毛糸に馴染んだ年だった。腹巻を制覇したら靴下を(こればっかりだけど)。
明日は高校サッカーを見に行きます。寒いだろうけど熱い試合を期待。
今日の夜はおそばとおでん。明日のおそばも買ってある。だしを取るのがだんだん習慣になってきて楽しい。今年の大きな収穫。来年もなるべくだしを取ろう。
ユザワヤからダイレクトメール来る。いまの毛糸がいっぱいあるから当分だろうけど、今年は毛糸に馴染んだ年だった。腹巻を制覇したら靴下を(こればっかりだけど)。
明日は高校サッカーを見に行きます。寒いだろうけど熱い試合を期待。
2010.12.29 Wednesday
テレビ、おでん、テレビ
今日は今年最後のごみの日。出しに行ったら少なかった。もうマンションの人帰省しちゃったのかな(もしくは間に合わなかったか)。今日は一日テレビを見ていた。ずっと。ひたすら。合間におでんを食べるという一日。これぞ冬休み。久しぶりに腹巻も編んでみた。なかなか進まない。靴下も編みたいからがんばろ。
2010.12.28 Tuesday
お餅とおでんと、沢木耕太郎
昨日の午後「写楽」を読み終わった。700ページ近い長編だったのでちょっと脱力気味。延長で「おっぱいとトラクター」を読み始めたけれど、今日はまだ手に取っていない。年賀状ももう出しちゃったし、心が解放されてふわふわしてきた。しかし。しかし、である。まだお餅を買っていない。というわけで、本日久しぶりに買い物に行く。クリスマスも終わりスーパーはおせちムード満々。お餅コーナーに行ったら1キロとか1.1キロとかドでかいのしかない。こんなに食べれないよなあと思っていると、となりのおばあさんも同じ思いだったようで、手に取ったまま考えている。いや、おかしい。去年はもっと小さいのがあったはずだと、お米コーナーに行って発見。おばあさんどうしたかなあ。おそばとかお餅とか買ったけど、よく考えると今日の夜が決まっていないことに気がつく。急遽おでんに決定。おでんならばしばらく楽しい。
沢木耕太郎のクリスマスの日のラジオの録音を聞く。今年一年の報告もあり、感じたこともあり、曲も挟まっていて、聞いてて時間を感じない。この人の話す一言一言がしみるなあ。なんかまだ私なんてなんにもしてないよなあと、いい意味でまだまだ感を得る。すぐ旅に出たくなっちゃうんだけどー。おっと、そろそろおでんのためのだしができそう(昆布といりこで)。
沢木耕太郎のクリスマスの日のラジオの録音を聞く。今年一年の報告もあり、感じたこともあり、曲も挟まっていて、聞いてて時間を感じない。この人の話す一言一言がしみるなあ。なんかまだ私なんてなんにもしてないよなあと、いい意味でまだまだ感を得る。すぐ旅に出たくなっちゃうんだけどー。おっと、そろそろおでんのためのだしができそう(昆布といりこで)。
2010.12.27 Monday
山崎ナオコーラ「カツラ美容室別室」を読みました
山崎ナオコーラ著
「カツラ美容室別室」
河出文庫
470円(税別)
「七人の中にいる」を読み終えたあとにすぐ読み始めたから、その落差に吸い込まれた。いいぞいいぞ。山崎ナオコーラ好き。うまい。おもしろい。今までほっておいたのがもったいない。もっと読みたい。主人公の男の人がちょっと気が弱い感じ、カツラ美容室別室で働くエリがちょっと気が強い感じが伝わってくる。もう一押しなのにとか、距離を置きたい気持わかるとか、読んでいてイライラしたり共感したりがなぞるよう。読んでたらお花見行きたくなった(まだ早いけどさー)。
「カツラ美容室別室」
河出文庫
470円(税別)
「七人の中にいる」を読み終えたあとにすぐ読み始めたから、その落差に吸い込まれた。いいぞいいぞ。山崎ナオコーラ好き。うまい。おもしろい。今までほっておいたのがもったいない。もっと読みたい。主人公の男の人がちょっと気が弱い感じ、カツラ美容室別室で働くエリがちょっと気が強い感じが伝わってくる。もう一押しなのにとか、距離を置きたい気持わかるとか、読んでいてイライラしたり共感したりがなぞるよう。読んでたらお花見行きたくなった(まだ早いけどさー)。
2010.12.27 Monday
あらためて、写真展「ブタとおっちゃん」を観てきました
昨日の「ブタとおっちゃん」の写真展について。FOILギャラリーでやっておりました。なんとか最終日に行けて良かった。
写真は香川で養豚業を営むおっちゃんとブタの白黒写真。子ブタから大人のブタまでたくさん写ってる。写真の中のブタとおっちゃんはすごく幸せそう。みんな生きてるんだなあということが伝わってくる。おっちゃんはビールを飲んだり、タバコを吸ったり、生まれた赤ちゃんを取り上げたり、ブタを枕に昼寝をしたり。しかし生き物を育てている中ではいいことばかりではなくて、命を落としてしまった(ように見えた)小ブタの写真や奇形児(頭が一つで体が二つあった)の写真もあった。おっちゃんはこうした命とも日常的に向かい合っている。そして写真を撮った人も目を背けないで写真にしている。今こうして思い返してみて自分にはできないかもしれないと思う。きっとできない。
写真を撮った山路としてるさんにお会いすることができた。最初の2日と最後の2日に来ることにしてましたとのこと。なぜか若い人だと想像してて(下の名前が平仮名だったからかなあ)、ギャラリーの中に年配の男の人がいるなあと思っていたらその人だった。写真を見ているときにギャラリーの方が「これは餌を食べているんですよ」と話しかけてくれて、「今日はこれを撮った方がいらしてますよ」と紹介してくれた。うれしかった。なかなか本人には会えない。10年くらい通って写真を撮っていること、おっちゃんはブタを1200頭飼育していて昔ながらの育て方をしていること、ブタはみんな食肉用で、数カ月で出荷するのだがここは通常よりも長くここで育てること、口蹄疫とか病気のこともあるしこうした昔ながらの育て方がいつまでできるか心配であること、このおっちゃんは表彰されるほど長くやっている立派な人であること(トロフィーがいっぱい写ってた)、撮影に行くとおっちゃんもおばちゃんも忙しいのに手を止めて相手をしてくれることなどなど、たくさんの話を聞いた。あとになってわかったことだけれど、山路さんは最初から写真家というわけではなく市の職員で農林水産担当である。つまり写真家としてではなく農業に関わる人として私に話をしてくれたのである。確かに私はどうして白黒なんですかという質問しかしなかった。写真そのものよりも写真の奥のブタとおっちゃんと山路さんの関係がとても面白くて、そちらにばかり興味を持ってしまったから。それくらい魅力のある世界だった。ちなみに私の質問には、昔から白黒写真が好きであること、カラーになるといろいろなものが写ってしまい、生き物を育てている現場だから、モノクロにしたほうが和らぐとのことだった。たしかにそうだ。ウンチも血もゴミもきっといろいろなものがリアルに写ることが本当に伝えたいことだとは限らない。うーん、勉強になるなあ。ものすごく勉強になった。
あともう一つ山路さんと話したのは、おっちゃんはブタを愛しているけれどブタを出荷したり命と向き合っていることは仕事であるということ。おっちゃんはペットとしてブタを見ているのではなく仕事として養豚業をしていること。これってとっても大人な姿勢だなと重く響いた。おっちゃんの育てるブタはとてもおいしいそうです。ストレスなく育っているブタだからですって。ああ、いい写真展だった。2010年も終わりに近いけれどいい出会いだった。感謝。
写真は香川で養豚業を営むおっちゃんとブタの白黒写真。子ブタから大人のブタまでたくさん写ってる。写真の中のブタとおっちゃんはすごく幸せそう。みんな生きてるんだなあということが伝わってくる。おっちゃんはビールを飲んだり、タバコを吸ったり、生まれた赤ちゃんを取り上げたり、ブタを枕に昼寝をしたり。しかし生き物を育てている中ではいいことばかりではなくて、命を落としてしまった(ように見えた)小ブタの写真や奇形児(頭が一つで体が二つあった)の写真もあった。おっちゃんはこうした命とも日常的に向かい合っている。そして写真を撮った人も目を背けないで写真にしている。今こうして思い返してみて自分にはできないかもしれないと思う。きっとできない。
写真を撮った山路としてるさんにお会いすることができた。最初の2日と最後の2日に来ることにしてましたとのこと。なぜか若い人だと想像してて(下の名前が平仮名だったからかなあ)、ギャラリーの中に年配の男の人がいるなあと思っていたらその人だった。写真を見ているときにギャラリーの方が「これは餌を食べているんですよ」と話しかけてくれて、「今日はこれを撮った方がいらしてますよ」と紹介してくれた。うれしかった。なかなか本人には会えない。10年くらい通って写真を撮っていること、おっちゃんはブタを1200頭飼育していて昔ながらの育て方をしていること、ブタはみんな食肉用で、数カ月で出荷するのだがここは通常よりも長くここで育てること、口蹄疫とか病気のこともあるしこうした昔ながらの育て方がいつまでできるか心配であること、このおっちゃんは表彰されるほど長くやっている立派な人であること(トロフィーがいっぱい写ってた)、撮影に行くとおっちゃんもおばちゃんも忙しいのに手を止めて相手をしてくれることなどなど、たくさんの話を聞いた。あとになってわかったことだけれど、山路さんは最初から写真家というわけではなく市の職員で農林水産担当である。つまり写真家としてではなく農業に関わる人として私に話をしてくれたのである。確かに私はどうして白黒なんですかという質問しかしなかった。写真そのものよりも写真の奥のブタとおっちゃんと山路さんの関係がとても面白くて、そちらにばかり興味を持ってしまったから。それくらい魅力のある世界だった。ちなみに私の質問には、昔から白黒写真が好きであること、カラーになるといろいろなものが写ってしまい、生き物を育てている現場だから、モノクロにしたほうが和らぐとのことだった。たしかにそうだ。ウンチも血もゴミもきっといろいろなものがリアルに写ることが本当に伝えたいことだとは限らない。うーん、勉強になるなあ。ものすごく勉強になった。
あともう一つ山路さんと話したのは、おっちゃんはブタを愛しているけれどブタを出荷したり命と向き合っていることは仕事であるということ。おっちゃんはペットとしてブタを見ているのではなく仕事として養豚業をしていること。これってとっても大人な姿勢だなと重く響いた。おっちゃんの育てるブタはとてもおいしいそうです。ストレスなく育っているブタだからですって。ああ、いい写真展だった。2010年も終わりに近いけれどいい出会いだった。感謝。
2010.12.26 Sunday
小伝馬町、馬喰町、東神田、秋葉原、御茶ノ水、神保町
今日は朝目覚めて、こたつに移って、かなり寒かったので久しぶりにエアコン付けて、「写楽」をひたすら読む。こたつに肩まで入って読む。会話が続くと楽だ。この本のおかげでかなり写楽について詳しくなった。これまで写楽も歌麿(両者の浮世絵を神保町の駅で発見!)も広重もよくわかんなかった。いい機会でした。明日で読破するぞ。問題は2010年を締めくくる1冊を何にするかだわ。今日の大きなイベントとして「ブタとおっちゃん」の写真展へ。たぶん今の私には語りきれないので詳細は明日。すごくいい写真展だった。本当にいい写真展だった。実はその写真展をやっているギャラリーがなかなか見つからず迷子になった。というのは、小伝馬町、馬喰町界隈は問屋街で日曜日の今日は静寂が支配していた。静かな街をひたすら歩く。小伝馬町と東神田の境目であっちの街に行ったりこっちの街に行ったりでそれまた楽し。帰りは秋葉原、御茶ノ水、神保町と歩いて帰ってきた。この三つの街ぜんぜん客層が違う。女子が少ない感じは共通。今日は風がちょっと冷たい日だったけれど、たくさん歩いて、やはり何よりも「ブタとおっちゃん」の写真展が私を幸せにしてくれた。またあした。
2010.12.25 Saturday
長崎飯店で野菜炒め定食を
今日は占いで「お金に羽が生える」と書いてありびくびくしながら渋谷に行く。財布には6000円くらいしかないけれど、まだ日曜日もあるし、きっと自分のことだから週が開けてもすぐに銀行に行かないだろうからなるべく大切にと思うと、クリスマスに誘われてはいかんという気持ちになる(案の定帰りに間違ってパンを買ってしまった。しかもドゥマゴパリで・・・)。今日はお昼を長崎飯店に行こうと決めていて(ここなら安いから安心)、でも道玄坂にカレー屋があったよなあと思うと名前が思い出せず苦しくなる。だんなさんに聞いても同じくど忘れ。クリスマスの同調現象。とりあえず長崎飯店に行く。今日はちゃんぽんではなく野菜炒め定食。野菜炒め、ご飯、スープ、餃子2つ、お漬物で850円。満足。禁煙にしてくれればなお最高。松田優作が出てくる映画の中の路地のようなところにお店がある。そのあとカレー屋を確かめに行こうと怪しいホテル街方面へ。おお、ムルギーだった。いつかここでガドガドサラダを食べたい。2011年の目標だ。Bunkamuraでモネの展覧会を見た報告はこちら。そのあと本屋さんで「ブタとおっちゃん」の写真集を見つける。すごく幸せそうなブタちゃんたちを見てしまう。いま展覧会をやっていて明日で最後だということを思い出し、だんなさんと相談して明日行くことにする。おっちゃんもすごいし、おっちゃんを撮影している人もすごい。楽しみだ。明日何を食べるかも考えなくちゃ。わくわく。
2010.12.25 Saturday
Bunkamura「モネとジヴェルニーの画家たち」を観てきました
今日は渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに「モネとジヴェルニーの画家たち」を観に行って来ました。クリスマスだし土曜日だしとちょっと覚悟して行ったのですが、すいていて大変鑑賞しやすかった。いつもこうだとうれしい(と思ったら帰りに入口を見てみるとものすごく並んでいた)。
フランスのパリの近くにジヴェルニーという村があって、そこにモネが移り住んで芸術村になりましたという感じの展覧会。集まってきた画家たちの絵はモネの絵にとても似ていて、あまりに似すぎていて、ちょっと心配になるほど。でもそれが学校的な感じだったのかもしれないと思う。やっぱり絵ってたくさん描いて描いて描いて、ああでもない、こうでもない、という試行錯誤の中から自分らしさを見つけていくものだと思う。だから自分の先生に似るのは通過点で、真似る、学ぶというのは通るべき道筋のひとつ、むしろ近道なのかもしれない。
作品は全体的に淡い色調でなんだかほっとする。春や夏には緑が萌え萌えと描かれていて、冬は寒々しく雪がもっこり描かれている。四季のある村っていいなと思う。少なくとも1年を過ごして季節をつまかえたい。藁の山を描いて時間をつかまえようとしたり、景色と人を時間で切り取ろうとしたり、いろいろな実験の成果がおもしろかった。みんながんばっていたんだなあ。最後の睡蓮の作品がいくつかあり、うまくまとめてくれた感じがした。なかなか感心する展覧会。
フランスのパリの近くにジヴェルニーという村があって、そこにモネが移り住んで芸術村になりましたという感じの展覧会。集まってきた画家たちの絵はモネの絵にとても似ていて、あまりに似すぎていて、ちょっと心配になるほど。でもそれが学校的な感じだったのかもしれないと思う。やっぱり絵ってたくさん描いて描いて描いて、ああでもない、こうでもない、という試行錯誤の中から自分らしさを見つけていくものだと思う。だから自分の先生に似るのは通過点で、真似る、学ぶというのは通るべき道筋のひとつ、むしろ近道なのかもしれない。
作品は全体的に淡い色調でなんだかほっとする。春や夏には緑が萌え萌えと描かれていて、冬は寒々しく雪がもっこり描かれている。四季のある村っていいなと思う。少なくとも1年を過ごして季節をつまかえたい。藁の山を描いて時間をつかまえようとしたり、景色と人を時間で切り取ろうとしたり、いろいろな実験の成果がおもしろかった。みんながんばっていたんだなあ。最後の睡蓮の作品がいくつかあり、うまくまとめてくれた感じがした。なかなか感心する展覧会。
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