2008.07.31 Thursday

素数ゼミの秘密にのめり込み始めた

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    今日はどんな一日だったかなあ。少なくともいい一日じゃなかったなあ。隣の人は一日中愚痴ってたなあ、機嫌は悪くなかったけれど。まあいま自分はあきらめの境地の一歩手前にいるから、仕方ないなあという感じだけど。
    それはそうと「素数ゼミ」おもしろい。ちょっと難しくもあるけれど、理科と地理と生物と数学とごちゃごちゃになっておもしろい。総合力が必要だ。蝉は愚痴らないだろうと思うと崇高に思えてくる。
    昔フランスに行ったときに南フランスのお土産として蝉の置物とかいっぱい売っててびっくりした。なんじゃこりゃ。どうも北にはいないらしい。つまり南の象徴、遊んで来ましたよーというお土産なんですな。
    そう、蝉って世界中どこにでもたくさんいるわけじゃない、ということがこの本に書いてあるようだ。日本は特殊なようだ。
    というわけでいまは職場のトラブルよりも、蝉に夢中である。

    17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る! (サイエンス・アイ新書 72) (サイエンス・アイ新書 72)
    17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る! (サイエンス・アイ新書 72) (サイエンス・アイ新書 72)
    吉村 仁
    2008.07.30 Wednesday

    チャンスのある街

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      この間ここのブログを「高知 イタリア語教室」で検索してきた人がいた。その時に思った。Secondo me. 東京で働いててよかった、と。地方だったら学べないかもしれない。実際、川崎から札幌に引っ越したときにあった日本画の先生を見つけることができず、それきりになってしまった。ずっと川崎に住んでいれば、とそのときは恨めしく思ったものだ。都会に住むことはお金がかかるし、ストレスもある。だけれども、なにかやりたくなったときにその思いはかなう。これはある意味私のチャンス。ちょっと平凡な毎日になりそうな最近、ぐぐっと大切な毎日に引き戻してくれた出来事だった。
      2008.07.30 Wednesday

      ジュンパ・ラヒリ著「その名にちなんで」を読み終わりました

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        その名にちなんで (新潮文庫 ラ 16-2)
        ジュンパ・ラヒリ著
        「その名にちなんで」
        新潮文庫

        とってもいい本だった。これ、今年の一番かもなあ。
        インドに生まれた男が鉄道事故に遭う。この事故で彼の人生観が変わり、お見合いをした後アメリカに渡る。子供が生まれ、子供は成長し、いろいろな恋をする。子供は父を亡くす。子供はインド人の女性と巡り会い結婚し、離婚する。
        物語としては普通の人生から大きくはみ出していない感じで、事故や離婚は大きな出来事ではあるけれど、それは誰にでも起こりうること。そういう意味では、特になんの変哲のない物語。だけれども、大きく心を揺さぶられる部分、小さく揺さぶられる部分があり、それが自分に重なるところもあれば、これから体験するかもしれないことでもあり、過去と未来をつなぐのがこの本だった。
        また自分の名前についても考えさせられる。この物語は名前を中心に物語が展開される。自分の名前との葛藤の物語でもある。
        ずっと日本に住んでいる私には分からないことだけれど、自分の両親の祖国(インド)と自分の生まれた国(アメリカ)の間で揺らぐいわば二世の物語でもある。この葛藤。
        こうした自分に分からない葛藤、分かる葛藤を重ね合わせて行くと人それぞれの感じ方がこの物語をおもしろくさせていると思う。同じ年の友達にぜひ勧めたい一冊。
        2008.07.29 Tuesday

        網戸を洗ったら怖くなった

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          今日は午前中かなりがんばった
          おふとんのカバーを洗った、洗濯もした、掃除をした、アロハシャツを手洗いして、お炊事もして、まな板を漂白して、洗面台も洗って、網戸を洗って(これがすごかった。真っ黒だった。あまりにきれいになって怖くなった)、雑誌を整理して、メールの整理もして、朝顔に水もやって、朝顔のスケッチもしました。ふー、午前中終了。午後は牛タン屋さんに行こうと思っていたら、空が真っ暗になって、雷ごろごろなってきて、今にも雨が降りそう。ああ、だんだん近づいてきた。お昼ご飯どうしようかなあ。
          2008.07.28 Monday

          欠かすことなく続ける

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            先週イタリア語の勉強&朝顔のスケッチを毎日欠かすことなくやることができた。今週も引き続きがんばろう。大人の夏休みの宿題として。
            ここ数日、自分の残りの人生どうするかということについて考え始めた。まだ先は長いだろうか。短くてもこういうことは考えておくべきだ。考えてみた方が楽しいし、実行できればもっと楽しいだろう。
            2008.07.27 Sunday

            イタリア語の先生に偶然出会った

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              昨日電車の中で偶然イタリア語の先生に会った。
              どこに住んでますかとか、どちらの出身ですかとか、バカンスでイタリアに帰りますとか、先生と話したのは全部日本語だった。せっかく習ったのに、度胸のない自分が悲しい。marito(だんなさん)というところをmadre(お母さん)とか言っちゃって恥ずかしかったけど、先生、ちょーうけてたからいっか。
              昨日のフランス映画を見てて思ったこと。イタリア語と似ている単語がたくさんあっておもしろかった。「誰?」というところをchiっていってた。同じなんだー。英語だけが外国じゃないんだなあ。イタリア語習ってよかった。
              2008.07.26 Saturday

              BABBIのアイスクリームを食べてきた♪

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                映画の後で東急本店の地下でBABBIのアイスクリームを食べてきました。やっと、やっとです!
                ダブルで650円(税抜き)は高いけれど、それでも満足できるほどおいしかった。
                選んだのはピスタチオとチョコミント。ピスタチオは濃厚よ〜。忘れられない味になりました。チョコミントはチョコがところどころごろっと大きくて感激した。だんだん食べ進むに従ってふたつの味が混じってきて、それがまたおいしかった〜。
                また映画観に行って、そのあとBABBIという楽しいコースを定番にしよう♪
                2008.07.26 Saturday

                映画「ぼくの大切なともだち」を観に行きました

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                  今日はル・シネマに「ぼくの大切なともだち」を観に行ってきました。フランスの映画です。主役は「あるいは裏切りという名の犬」の人でした。

                  主人公・フランソワ(男の人です)は自分では友達がいっぱいいると思っているんですが、どうも周りの人からはあまり良く思われていないらしく、自分の誕生日パーティーでみんなに「友だちいないでしょ」って言われます。それも自分の仕事のパートナーだったり同業者だったりして、身近な、友だちだと思っている人たちにです。うわー、きっついなあ。言わなきゃ一生分かんないかもしれないことをびしっと、しかも誕生日に言われる。そして、本当の友達がいるなら連れてくることになっちゃう。
                  これまで人に関心がなかったり、人のことを思いやったり、心配したり、大切にしたり、何かしてあげたりしたことなかったフランソワ。だから、どうやって人と親しくなれるか全然分からない。教えてもらうセミナーとかに行っちゃう。
                  そんなとき誰にでも親しく話しかけ、誰にでも親切にするタクシーの運転手・ブリュノに出会います。

                  とってもいい物語だったんだけど、本人の前で「あんた友だちいないでしょ」を連発するフランス人には参りました。映画だからなのか、本当にそうなのかわかんないけど。
                  やっぱり友だち作るのって難しい人にはとっても難しいし、いなくてもいないって状態に気づかなかったり、困ってなきゃそれでいいと思う。はっきり伝えてわざわざ衝撃を与えることもないんじゃないかなとちょっと悲しかった。
                  逆の話になっちゃうけど、今の時代一人でいることから周りにアプローチすることが案外簡単じゃない。心を開く相手を見つけるのはとても大変。やはり自分のこと少しでも分かってもらいたいという気持ちは誰にでもあるから、やはり友だちはいつでもすぐそこにいてほしいなあ。
                  2008.07.24 Thursday

                  朝顔には矛盾がない

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                    今日も朝顔のスケッチをした。葉っぱって毎日違うんだなあ。植物の形状には無駄がないんだなあ。そして矛盾もない。その世界は完結しているんだなあ。
                    明日は仕事がお休み。ふーと一息つける感じ。特に忙しいわけでもないし、仲間に息苦しさを感じているわけでもないけれど、一拍置きたい感じ。
                    そろそろ試験後の開放感も薄れてきた感じなので、真面目に今後のことを考えよう。新たなる出発。
                    2008.07.23 Wednesday

                    今日はふみの日です

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                      暑い暑い。太陽光線で溶けそうだ。
                      今日朝から寝ぼけ眼で朝顔のスケッチ。水をやったので元気そうだ。明日も描くぞ。楽しみ。
                      今日はふみの日。あとで北海道の友だちにはがきを書こう。
                      電車の中では「その名にちなんで」に夢中。インド人の主人公ゴーゴリーが今アメリカ人の奔放なお金持ちの女性に恋をして、同棲している。つつましく暮らしてきた自分の両親の生活を思うと後ろめたくなるほど、自由でお金を使う暮らしをしている。お母さんから帰ってきなさいと電話がかかってきた。彼は彼女と旅行の約束。さてどうする。新丸子に到着・・・。
                      今日のランチはタイ料理。隣でフランス人+日本人のグループが会社での愚痴を話していた。かなり流暢な日本語。聞いてておもしろい。

                      その名にちなんで (新潮文庫 ラ 16-2)
                      その名にちなんで (新潮文庫 ラ 16-2)
                      ジュンパ・ラヒリ
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