2008.05.30 Friday

2時間も待った

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    今日は三ヶ月に一度の内科受診の日。文庫とガンダムをかばんに詰め出発。雨が降っている。病院の待ち合いに着くと、・・・・、患者さん多し。なぜだ。案の定、予約時間から実際に呼ばれるまでの時間はぴったり2時間。そりゃあガンダムも進むさ。途中何度も自分の番を確認する人、具合の悪そうな人、また午後来てくださいと看護婦さんに言われ途方に暮れる人などさまざま。次の受診は10月に。
    2008.05.29 Thursday

    もう活用しないで欲しい

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      今日は雨。洗濯できない。
      致し方ないということで朝からイタリア語の取り組む。やり始めるとすぐに嫌になって他のことしたくなる。とりあえず切りのいいところまでやって家事をやる。またイタリア語のテキストに戻ってくる。また嫌になるの連続。先ほどは洗濯物を畳みました。次は・・・。
      よくもまあこんなに動詞の活用の余地があるねえというくらい活用する。日本語ってどうだろう。あいうえおの順番とか、あかさたなの並びだとか、濁音だとかそういうのが身に付くまではしんどいだろうな。そう思うと、イタリア語の方がまだ人に優しいかも。人って・・・。うわー眠い。このまま寝たらどうなるだろうなあ。怖いなあ。
      レイチェル・チャン(J-WAVE)の声ってかわいいなあ。ああ眠い。どよーん。
      2008.05.29 Thursday

      谷崎潤一郎「細雪」(上)を読み終わりました

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        細雪 (上) (新潮文庫)
        谷崎潤一郎著
        「細雪」(上)
        新潮文庫
        438円

        この物語、文庫では三冊に分かれている。不思議なところは、上から下に行くに従って本の厚さが太くなっている。なんでじゃろ?なんかこうぺんぺんぺんとならしたりせんのか?きっちり3部に物語がわかれておるんじゃろうか?まあいいや。
        映画や舞台にもなっておりますが、美しい4姉妹の物語、とよく言われておりますが、上巻だけ読むとちょっと違うんじゃないと思った。確かに4姉妹だけど、上の二人は結婚している。一番上が本家、二番目が分家。後の二人はあっちいったりこっちいったり。一番上は「鶴子」といいますが、めった出でてこない。出てくるときはちょっとなんかちくりと言いに来るときだけ。まあ一番上のねえちゃんなんてそんなものですね。二番目は「幸子」。この幸子が下の二人をあれこれ面倒見ていて、一生懸命お見合いの算段したり、面倒な恋の騒動を収めたり、大忙しな上巻です。
        谷崎文学というからどんなめんどくさいものかと思っていたけれど、全然違った。日常的に起こるいろんなこと、ちょっと日常じゃないことを組み込んで、仲の良い姉妹が成長していく。舞台が芦屋というのがちょっと高級でおもしろい。西の方の言葉でやんわりと、ときにえげつなく会話が続いていく。そういうところ上手やなあって思います。
        注釈というか言葉の説明がものすごく多い。ほとんど読まなかった。時代背景も含めてこまごまと説明してある。説明が必要なほど古いと思わないけど、ちょっと無視してどんどん読む方が楽しかった。(「イクラ」の説明いらんやろ)
        ちょっと話戻りますが、幸子(次女)の旦那さん、貞之助いいますが、この人結構おもしろい。いい人。亭主関白って感じかと思ったら、奥さん思いで、義理に妹たちのことも心配してて、ええ味出してます。このあとどうなるかしら。どんなことしてくれるかしら。ただいま中巻に突入してます。
        2008.05.28 Wednesday

        嵐の後

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          昨日は怒涛の一日。私のストレスを職場の仲間にどばーーーーっと引き受けてもらって、おやつに付き合ってもらい、お昼に付き合ってもらい、お酒に付き合ってもらい、すっかり解毒。ああ、みんなにSOSしてよかった。ありがとうありがとう、ああ、ありがとう。とりあえず今週は自主的ストライキをすることにした。ストライキの段取りを自分でするのも悲しいが。
          今日はおかげさまですがすがしい朝を迎える。今日は授業がある。まだ宿題を完璧にしてなかったような気がするなあ。午後は真面目にイタリア語の勉強だ!(ほんと?)
          そうそう、細雪の上巻、終わりそうなんだ。おもしろい、おもしろい。この物語、昭和の戦争前のことなんだけど、物語自体は姉妹に起きるちょっと日常的なことなので時代を選ばないと感じ。もちろん女性の身の固さや生活習慣なんかはその時代そのものを反映しているけれど、女性の感じる気持ち、揺れる乙女心、人との触れ合いは普遍的。だから読み継がれているのね。納得よ、谷崎文学。
          さて今日のお昼は何食べようかなあ。気分だけはすがすがしいのだけれど、食べ物のことを考えるのだけはなんだか面倒。やせそうだ。あはは

          2008.05.26 Monday

          今日も天気良し

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            昨日のお相撲の最後の一番、怖かったなあ。思わず旦那様に「今まで土俵の上でけんかした人っているの?」って聞いてしまった。横綱同士のけんかなんて怖すぎる。
            今日も天気良し。もう一回洗濯すればよかったかなあなんて今になって思う。
            土曜日に映画を見に六本木に行ったときに外国人が携帯電話を片手にお話し中。「bene, bene, bene!」Il italiano ha telefonato a Roppongi. イタリア語を習うまでガイジン=英語だと思っていたけれど、そうじゃないということが分かってきた。そうなってくるとおもしろい。
            さて、今日も夕方は授業あり。午後から勉強勉強。・・・と書いて、たいていは30分くらいしかしないんだよなあ。
            2008.05.24 Saturday

            映画「ミスト」を観てきました

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              今日は六本木ヒルズの映画館で「ミスト」を観てきました。
              早めに行って席を取ったから座れたけど、直前だったら次の回になっていたと思う。小さな部屋だったけど満員だった。
              さて、映画はすごい映画だった。SFで、オカルトっぽくもあり、人間ドラマでもあり、本質は社会ドラマかも。アメリカの抱える社会問題が映画の中に濃く投影されていて、それを思うと怖かった。そう、この映画は人間が怖かった。銃、宗教、訴訟、人間関係・・・。思った以上に重い映画ですし、深いですし、後味悪いです。
              帰りに六本木ヒルズのでかいオブジェを見て、震えました。ひえ〜〜
              2008.05.22 Thursday

              昨日財布持っていくの忘れ、帰りは細雪にはまる

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                昨日授業から帰ってきて気がついた。財布持っていくの忘れてた。まあ使わなかったからいいんだけど。今度から持っていかないというのもひとつの方法かもな。PASMOあるし。
                昨日はゴマの蒸しケーキを作った。お砂糖が少なくてほとんど味がないけれど、その分ゴマの風味が感じられる一品。
                行きの電車では「細雪」を読みながら寝てしまった。帰りは逆にのめり込む。谷崎文学、書き方が独特。まず段落はひとつ下げない。国語のルール無視。文豪は自由なんだろうか。また、物語が進むところと、なぜそんな展開になったのかという説明が別れている。例えば、最初姉妹が出掛ける準備をしているところから「いきなり」書き始めている。だれが誰かもよくわからないし、なんでお化粧しているのかも分からない。あとで説明する。実はこれから演奏会に行く、なんでその演奏会に行くかというと・・・。その説明パターンになれないと、嫌になる。なんてわがままな進め方なんだ!分かりにくい!的な。そういえば、今売れる本って、読む人のために説明の順序がわかりやすくなっているかもなあ。んでもって、谷崎説明文は改行なしにどわーーーーって書いてある。ときどきどこの行を読んでいるか分からなくなるときがある。そんな感じが独特。慣れてくると切り替えがしやすい。んまあ、まだ1冊目も100頁も読んでないからさわり程度なんですけどね。Leggo il libro giapponese.
                今日も朝から盛大に洗濯。このお天気、いつかのためにとっておきたい。週末はまた雨ですか・・・。
                2008.05.21 Wednesday

                森博嗣「θは遊んでくれたよ」を読み終わりました

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                  θは遊んでくれたよ (講談社文庫 も 28-35)
                  森博嗣著
                  「θは遊んでくれたよ」
                  講談社文庫
                  571円(税別)

                  最近講談社文庫ってほんと読まなくなった。もしかして森博嗣のみ?ミステリーに染まりすぎてないかしら、講談社文庫。
                  さて、「φは壊れたね」に続く第2作。謎がどうだとか、誰が犯人だとか、そういう真剣な感じじゃなくて、お約束的な流れになって来ていて、ファンの人が同じミュージシャンのコンサートに何年も行く場合のトークの笑い的になって来ている。はいはい。
                  西之園萌枝がだんだん大人になっていることと案外普通の人になってきていることにこのシリーズの時間の経過を感じさせる。
                  それよりも「すべてがFになる」からまだたった12年しか経っていないこと。これは驚きだ。たった。たった。たった・・・。
                  2008.05.21 Wednesday

                  本日は晴天なり

                  0
                    いやいや今日は天気がいい。おふとん干して、毛布も洗って、洗濯物も干す。もっと洗濯したいけれど、もう干すところがない。
                    昨日はすっ飛ばした接骨院、今日はきちんと通院。膝の裏の辺りの筋肉が痛い。お兄さん、ぐりぐりやる。汗が出る。日に日に汗の量が多くなっていくような気がする。
                    昨日職場で「今日から交流戦だ」と言ったら、「コウリュウセン?ってなに」という返事。説明したら、「いつからやってるの?」という返事。こういう人もいるのかあ。交流戦も、プロ野球もまだまだだなあ。
                    さっきアイロンしながら考えた。今地球の人々は温暖化を恐れている。二酸化炭素を減らそうと必死になっている。生活の中で少しでもなんとかしようと対策したり、二酸化炭素の量の売買をしたり。地球はこれまで長い時間をかけて冷えたり、温まったりして来ている。その周期を私は知らない。研究されているのかも知らない。もしかしたら、いま温まっているサイクルの途中かもしれない。つまり二酸化炭素は関係ないかもしれない。地球の研究が進んでない中で関係ないことに必死になっているのではないか、と。あと100年くらいしたら、21世紀の人間たちはこういうことを一生懸命やっていたのです、みたいな振り返り方になってしまうのではないか。地球は回っている、太陽の周りを回り、自分でも回っている、そのサイクルの中で温まったり冷えたりしていただけでした。みたいな。
                    2008.05.20 Tuesday

                    適当ランチと通勤読書

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                      今日はあまりにも忙しく、ランチすっ飛ばし。3時頃モスバーガーへゆく。チリドッグを注文。「θは遊んでくれたよ」の最後の盛り上がりに夢中になりながら待つ。するとお姉さん接近。ソーセージを焼いていたら途中で折れてしまったので今お作りし直しておりますので、もう3、4分お待ちいただけますか。はい分かりました。折れててもよかったんだけどなあ。まあそういうこともあるさね。
                      帰りの電車で「θは遊んでくれたよ」を読み終え、「細雪」に突入。なんという落差。大阪弁である。まったく人物説明なしにいきなり物語が始まる。だれが兄弟でだれが他人かもよくわからない。一体谷崎潤一郎ってどんな人なんだろう。探りながら読みたい。
                      電車で隣の席に座ったお兄さん、「華麗なる一族」の1巻を読んでいた。読みたまえ、読みたまえ。おもしろいぞ。
                      最近本のカバーを本屋さんの紙のじゃなくて、自分のものを使っている人が多い。本を愛しているのね。そういうのうれしいよね。
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