2018.01.18 Thursday

自分で最初から最後までやるということの意味。

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    靴下の履き口部分。

    ここまで来たはいいがそこから先が

    ああでもないこうでもないで進まない。

    普通の靴下を編んでいいのか疑い始めたのが始まり。

     

     

    段染めの毛糸の場合、アラン模様だとか透かし模様だとか入れても

    色に目を奪われてしまい、その模様が生きない。

    編んではほどきを繰り返している。

     

    編み物の場合やはり実用性を求めてしまうが

    非実用的な、例えば私の今の希望だと

    モヘアの1本取りで編むとか

    そういう冒険をしたいのだ。

    需要があってこその編み物であり、

    また買っていただくことを前提に考えると

    つい実用性が上回ってしまうのだが

    ときどきそういう非実用的なものを目にすると

    はっとすることがある。

    今、自分自身にはっとできない。

    そこが一番の問題点。

     

    というようなもやもやを抱えつつ、

    今日は作品に名前をつけ、糸始末をして

    月末の展示に備える。

    これをするのは私にとってなかなかなの難作業で、

    きちんと時間を取って一気に済ませないと

    完結しないという問題が起きてしまう。

    待ってくれる方がいる、そして

    私の作家活動しての仕事をまっとうするためには

    なにがなんでもきちんとやり通さねばならないのだ。

    作家はただ作っていれば良いというものではない。

    一人で何でも完結できるうちは

    結末までやりきりたい。

     

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